キャンプで薪ストーブを使っている人を見かけるけど、興味があるんだよな...
メリットやデメリットなどを知りたい!
私も以前から薪ストーブにとても興味があり、いつもアウトドアショップで眺めたりAmazonなどで調べたりしていました。
そしてとうとう今シーズン縁あってホンマ製作所製薪ストーブ、「APS-48DX」を購入いたしました。
今回は何か月か使ってみて感じたメリットやデメリットなどの気付いた点をご紹介します。
薪ストーブについての記事ですがホンマ製作所製薪ストーブ、「APS-48DX 」のことが多めになっています。わかる範囲で多少の比較などはしますが「APS-48DX 」以外が気になっている方には物足りないかもしれません。
この記事はこんな方におすすめ
- ホンマ製作所 薪ストーブ「APS-48DX」が気になっている方。
- キャンプでの薪ストーブ使用のメリットやデメリットを知りたい方。
- 薪ストーブの商品比較をしたい方。
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ホンマ製作所製薪ストーブ、「APS-48DX」のスペック詳細
品型番 |
APS-48DX |
製品サイズ |
28 x 66.5 x 183 cm; 4.6 Kg |
色 |
シルバー |
表札の名字 |
ストーブコンロセット |
材質 |
ステンレス |
|
|
付属品 |
エビ曲90度1個、専用半直筒3本、専用丸トップ1個、パイプ脚4本、煙突支えセット一式 |
保証について |
無し |
商品の重量 |
4.6 kg |
価格は18000円くらいから27000円くらいまでと波がある(2022年3月現在)
ホンマ製作所公式サイトでの定価が税込み27300円(2022年3月)になっていますがAmazonなどでは時期によりますが20000円~25000円くらいで売られています。
ホームセンターに置いてあることもあり、価格は様々なイメージです。
元々が約18000円と相場より低価格でしたが、最後の展示品を購入できたため14966円で購入することができました。
ちなみに大人気の他社製品、テンマクデザインのウッドストーブ サイドヴュー【M】やノルウェーのG-stoveなどは定価で40000円以上しますので割かしリーズナブルだとは思います。
薪ストーブ(特にホンマ薪ストーブ)のメリット・デメリット
ここからは薪ストーブ、特にホンマ薪ストーブ「APS-48DX」のメリット・デメリットについてご説明します。
薪ストーブのメリット
・ホンマ薪ストーブは安価で手に入る場合がある
・ホンマ薪ストーブは煙突などの付属品がホームセンターで売っている
・ホンマ薪ストーブは大きい薪がそのまま入るので楽
・薪ストーブは焚き火と違い風に左右されない
・薪ストーブは調理がしやすい
・憧れのテントにインストールができちゃう(自己責任)
薪ストーブのデメリット
・収納がかさばる、重い
・お手入れが大変
・燃焼性が高いので薪の消費が早い
・片付けが大変
・薪を入れないと消えてしまうため、寝ている時は暖房としては使えない
あくまでも個人の感想なので人によっては感じ方が違うかもしれません。
次からはメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。
前途しましたが、ホンマ製薪ストーブでの話が多いです。
【メリット1】安価で手に入る場合がある
ホンマ製作所の薪ストーブは恐らく流通量が多いです。
アウトドアショップだけでなく、ホームセンターなどで取り扱っていることが多いからです。
店頭販売量が多いと最終的に在庫処分で値引きもされやすくなるので、ホンマ製薪ストーブのメリットのひとつと言えるのではないでしょうか?
【メリット2】ホンマ薪ストーブは煙突などの付属品がホームセンターで売っている
先ほども書いた通りホンマ製薪ストーブはホームセンターでも取り扱っていることが多いため、付属品もホームセンターで買えます。
昨今はインターネットが普及しているのでネットショップでも入手は可能ですが、少し割高です。
安価で煙突や消耗品が手に入るのは大きなメリットですね。
【メリット3】ホンマ薪ストーブは大きい薪がそのまま入るので楽
これは購入して使い始めてから気付いたのですが、大きい薪をそのまま投入できるのはすごく便利です。
ホンマ製薪ストーブは最大50㎝の薪をそのまま投入することが可能です。
想像つきにくいかもしれませんが、50㎝の薪って結構長いです。
更に細かい話をするとホンマ薪ストーブ「APS-48DX」は最長部分が46㎝、高さが30㎝あるので斜めにいれれば最高で55cmの薪を投入することができるのです!
奥行が短い薪ストーブだと短くしなければいけません。
それもキャンプの醍醐味といえばそれまでですが、のこぎりなどで短くするのも手間なのでそのまま長い薪が入れられるのはメリットです。
【メリット4】薪ストーブは焚き火と違い風に左右されない
風が強いと危険が多いため焚き火は当然できません。
もちろん強風の中、薪ストーブをしていいという話ではありません。
ここからは経験上の話ですが、風が少し強くて、焚き火はできないな。と思った時も薪ストーブなら使うことができた日があります。
理由としては薪ストーブは四方が壁で囲まれているため風で火の粉が飛ばないからです。
あとは焚き火台によっては強風で焚き火台ごと飛んでしまう危険性がありますが、薪を入れた薪ストーブは重量があるため倒れることはほぼないでしょう。
実際、風速10ⅿのなか薪ストーブを置いてましたが、煙突がやや傾きましたが朝まで倒れることはなかったです。
もちろん火はつけてはいませんでしたが。(運が良かっただけかもしれません..)
あとは何といっても風向きに左右されないことが私にとっては1番のメリットでした。
焚き火だと風向きが変わって煙が自分の方に来てしまうことってありますよね?
薪ストーブだと煙は煙突から出るため、風向きが変わっても自分に煙がくることはありません。
【メリット5】ホンマ製薪ストーブは調理がしやすい
私はホンマ製薪ストーブしか使ってないですが、一般的な薪ストーブであれば調理はしやすいと思います。
なぜなら薪ストーブ自体がすごく安定したコンロになるからですね。
更にホンマ製であれば火口が2か所あるので煮たり焼いたりなんでも出来てしまいます。
また、焚き火台で調理を行うと、火の管理も大変だったりしますが、薪ストーブは燃焼効率が高いため、そこまで火の管理をしないで調理に集中ができます。
【メリット6】憧れのテントにインストールができちゃう ※(自己責任)
薪ストーブを買ったからにはテントにインストールしてみたいですよね?
テントから煙突をだしてテント内でおこもりをする...最高ですね。
ただ私はテントに火の粉で穴を空けるのが嫌なので未だにチャレンジできておりません。
いつかは挑戦してみたいものです。
ここからはデメリットの詳細です。
【デメリット1】収納がかさばる、重い
これはホンマ製以外の薪ストーブだともう少し解消される場合もあるかと思います。
しかしほとんどの薪ストーブはやはり焚き火台と比べると収納がだいぶかさばります!
ホンマ薪ストーブもまあ収納サイズが大きいです。
更にホンマ薪ストーブ収納袋も別売りの為別途購入する必要があります。
ちなみにぼくはWILD-1で購入したクオルツのものを使っていますが、同サイズ、同じ様な値段の製品がキャプテンスタッグで売っていました。
純正などのこだわりがなければ安いのでおすすめです。
ものによっては煙突が本体にしまえたり、組立式だったりと収納面で優れた製品もあるみたいですが、ほとんどの製品が収納サイズは大きいと思った方がよいでしょう。
ピコグリルもどきとのサイズ比較
更に重いです。
大きくて重いので、オートキャンプに限定される可能性が高いですね。
【デメリット2】薪ストーブは片付けが大変
焚き火台と比べると煙突などパーツが多いので片付けに時間がかかってしまいます。
設営の面でも同じですね。
設営や撤収にあまり時間をかけたくない方にはおすすめできません。
まあそれでも一般的な焚き火台と比べての話なので、時間的には
・設営5分
・撤収は10分
といったところでしょうか。
【デメリット3】薪ストーブはお手入れが大変
薪ストーブは使用後は煙突の掃除などをしなければいけません。
それを怠ると薪ストーブが本来の力を発揮できなくなるからです。
【デメリット4】燃焼性が高いので薪の消費が早い
薪ストーブは焚き火台と比べると燃焼効率がものすごく良いです。
中の薪がどんどん綺麗に均等に燃えていくので、どんどん薪を投入してしまいます(笑)
焚き火台は燃え方も均一ではないので、燃焼スピードも焚き火台の方が若干遅く感じます。
薪は普通の人ならお金を払って購入するものなので、消費量が多いと地味に痛いですよね。
たまにはなにも気にせず薪ストーブに薪をボンボン投入したい(笑)
【デメリット5】薪を入れ続けないと消えてしまうため、寝ている時は暖房器具としては使いづらい
冬季にキャンプを行う場合、夜の就寝時に暖房代わりに薪ストーブを使うことはおすすめできません。
薪ストーブは常に薪を入れ続けないとそのうち消えてしまうからです。
なのでものすごく寒い時にシュラフや他の防寒対策をしないで薪ストーブの暖に頼ろうと思っている方は注意が必要です。
寝ないで一晩過ごすなら別ですが。
これも自己責任の範疇になりますが、朝まで暖房器具として使いたい場合は石油ストーブの方がオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は薪ストーブ、特にホンマ製作所製薪ストーブ、「APS-48DX」についてのメリットやデメリットをお届けしました。
薪ストーブのメリット
・ホンマ薪ストーブは安価で手に入る場合がある
・ホンマ薪ストーブは煙突などの付属品がホームセンターで売っている
・ホンマ薪ストーブは大きい薪がそのまま入るので楽
・薪ストーブは焚き火と違い風に左右されない
・薪ストーブは調理がしやすい
・憧れのテントにインストールができちゃう(自己責任)
薪ストーブのデメリット
・収納がかさばる、重い
・お手入れが大変
・燃焼性が高いので薪の消費が早い
・片付けが大変
・薪を入れないと消えてしまうため、寝ている時は暖房としては使えない
皆さんも機会があればぜひ薪ストーブの購入をおすすめします。
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